四季の風情、和の色彩、伝統の意匠・文様。
日本ならではの趣や文化が取り入れられた古典柄の着物には、時代の流行り廃りに影響されない魅力があります。

また同時に、昔ながらの素材・製法でしっかり作られた着物には、親から子へ受け継いでゆける価値があります。

着物の世界もデザイン性・素材の両面で多様化の一歩をたどるなか、私たちは永く愛される価値のあるお召し物をお客様に届けたい。

「自分たちが納得のいく商いをしたい」　―――　創業当時からの思いを大切に、商いをさせて頂いております。

伝統的で手間暇を惜しまない緻密で繊細な技法により作られる反物は、商品ではなく「作品」と呼ばれます。

京都・西陣織はその極みと言うにふさわしく、世界に誇る素晴らしい織物芸術文化といえます。

銀座きものなかがわは、京都・西陣の機屋をルーツとする呉服店。

社長は両親・兄弟が西陣織職人、機と織物がいつも傍にある環境で生まれ育ちました。

職人の苦労やプライドを知っているからこそ、その価値をしっかりとお客様へ伝えることを大切にいます。